ASEP 日本側参加校

ASEP 参加レポート

20111224日―29

 

 

WYM 実行委員会

2011/12/24

 

 


 

ASEP参加を発展的に継続するために〜失敗から学ぶ

南山国際高等学校 西 亮

ryo248@yahoo.co.jp

ASEP継続参加の喜び〜あるエピソード

DSCN21032000年から毎年参加して今回12回目のASEPとなった。最初は英語が全く駄目で、私の役割と言えばステージでのサックス演奏だけだった。時は経ち、英語で相手校と打ち合わせをすることもできるようになった。毎年、ASEPに参加した生徒達は「参加して本当によかった。」と言う。私も同じ思いだ。

今回、相手校の昨年のホームステイ担当教員からうれしい一言をもらった。「昨年ASEPに参加した私の生徒が、今も南山国際の生徒とFacebookを使って交流している。私はそのことがとてもうれしい。」私の思うASEPの喜びが広がっていると実感した。

 

真剣にプレゼンテーションの準備にあたる生徒達

事前交流は、教員間の連絡がほとんどで、生徒間交流は活発ではなかった。それぞれの学校でそれぞれのスライドをまとめただけで、そのまま相手校を訪れた。

準備期間は2日間。初日、それぞれが作成したスライドをまず融合し、全体の流れを考えながら、順番を入れ替え、スライドを削り、また新しいスライドを加えたりしていった。この作業にずいぶん時間がかかった。

発表原稿について、台湾の生徒は、それぞれがある程度記述していた。それらの配置を考えながら、全体としてまとめる必要があった。しかし生徒だけで完璧にそれを行うことはできず、教員の助言が必要であった。WYMを経験している生徒達は、完成間近のスライドと発表原稿の内容が合致していないことに気づき、それらをどう調整していくかに頭を悩ましていた。その過程でこんな場面もあった。必死になっていた本校の高2女子生徒が、高1男子生徒に向かって鋭い一言を発した。「来年はあなたたちが(今私がしている役割を)やらなくちゃいけないんだよ。」なかなか積極的に関わることのできなかった男子生徒は、この一言で次回こそ自分たちがリードできるようにならなければと感じたはずだ。

 黙々と作業を進める生徒達には、真剣なまなざしがあった。行き詰まりそうになり、私が助言をしようとしたところ、本校の生徒が「私たち生徒に任せてもらえませんか?」と頼もしい言葉を言ってくれた。しかし時間は無い。本番前日の夜、時間ぎりぎりまでスライド・原稿作成にかかりきりになり、結局、プレゼンテーションの練習にほとんど時間を割くことができなかった。

 本番は生徒達が満足できるようなものにはならなかった。本校のある生徒が本番をふり返って、次のように述べた。「私たちは危機感の共有ができていなかったと思う。」この生徒も他の生徒も、今回「うまくいかなかったこと」から何か自分の方向性を見つけることができたのではないだろうか。この経験を生かして継続していくことが大切ではないだろうか。

 

 

教員はどうかかわるべきか。

私の持論としては、急を要する場合以外は、教員はサポートに徹することが大切だと思う。生徒に考えさせ、発言を促し、行動を待つ。根気のいることである。これをできるだけ円滑に行うためには、次のような点が大切だ。

(1)WYMASEPを経験しているメンバーの存在。

本校の生徒は4人中3人がWYM経験者。台湾の生徒はWYMASEPも未経験であった。未経験の生徒には、過去のプレゼンテーションのファイル、ビデオを見せて、具体的にどのようなものを作成するのか、どのようなルールで作成するのか、効果的なプレゼンテーションとはどのようなものかを認知してもらう必要があった。

(2)事前交流を充実させる。

台湾訪問前にどれだけ事前交流ができたかどうか。今回、私のアクティビティはまだまだであった。ASEPは台湾側主導の行事であるということを意識し過ぎたと思う。事前に台湾側の教員とより頻繁により深く意見交換をすべきであった。英語力を伸ばさなければならない。

ネット上だけの議論はなかなか難しい。今回、台湾側の教員からの申し出で、メーリングリストではなく、Facebookを主に交流手段として用いた。南山国際と樹徳家商だけのグループを作成して、そこで意見を出し合った。相手に配慮しながら意見を言うことも大事だが、やはり自らの主張をきちんと前面に出すこと、これが私に足りない点であったと思う。

(3)改善すべき点を次回にいかす。

本番終了後、相手校の指導的な立場にいる教員からいくつかの意見をもらった。「来年はもっと早くからやりとりをしよう。」「できれば積極的に発言する生徒を多く連れてきてほしい。」

 来年のASEPを見据えて、私からも相手校に意見を言った。「準備期間中、ASEP担当教員は多くの授業を持っていた。その期間中だけは担当教員をフリーに近い状態にしてほしい。」「ASEP担当教員はせめて2年継続してほしい。無理であれば、次回は別の教員が担当してもよいが、今年担当した教員をアドバイザーとして関わらせてほしい。」

互いの希望が全てかなうわけではない。しかし言いたいことを言い合ったおかげで、来年はさらにグレードアップした交流、プレゼンテーションを行うことができるのではないかと感じている。

何よりも継続することが大切。そのことを改めて感じさせられたASEPであった。


 

ASEPへのよりよい参加に向けての課題

福井県立若狭高等学校

福地 美香

1. コラボレーションについて

形の上では、台湾の生徒と日本の生徒が一緒にプレゼンテーションを行うということができた。しかし、本当の意味の協同でプレゼンテーションを作り上げるという目的を達成できたかというと疑問である。11月の半ばにスカイプで初めて三民高校の生徒と話をしたが、その時にはすでに三民側はプレゼンテーションのテーマをしぼり、流れを完成させていた。その後、Facebookに三民高校が考えたシナリオも載せてもらい、それについて日本の生徒が少しコメントをするということはしたが、こちらの意見をまとめて言うということはなかった。テーマを決める時点から、お互いに議論し、テーマが決まればどのようにプレゼンテーションするかということまで議論し、お互いの意見を取り入れながら一つのものを作り上げていくのがコラボレーションでASEPの目的であろう。しかし、今回の若狭高校は三民の生徒が作ったプレゼンテーションに参加しただけという形になってしまったので、今後はテーマを考える時点からしっかりとお互いの意見をぶつけ合うということができるとよいと感じた。そのためには、参加する生徒を早めに決め、準備段階から相手校の指導教員としっかり連絡を取り合って、お互いの生徒をうまく協同させる手立てを話し合わなくてはならないと感じた。

 

2. 生徒との関わりについて

 一番最初のskypeでのやりとりでは、簡単な自己紹介をした後、若狭の生徒が意見を言うということはほとんどなかった。相手の意見に対してYes,Noで答えるか、私自身が英語で答えるという形になった。生徒も私自身もskypeは初めての経験であったので、仕方のないことであったかもしれないが、相手の言っている事を理解するので精一杯で、自分たちの意見を言うというところまではいかなかった。その後のFacebookにおいてのやりとりでは、私は意見を言うことはせず、生徒に任せたままにした。日本の生徒は相手校の生徒の投稿に対して少し意見を載せるくらいはしていたが、やはり内容についての議論までにはいたらなかった。Facebookのやりとりは文字上であり、内容も考えてから書くことができるので、そこでもっとこちらの意見を出させることはできたかなと反省している。Facebook上でのやりとりで不十分な点を生徒にもっと指摘をして、指導できれば良かった。

 現地に行ってからも、私自身が入り込んでしまうと生徒のためにはならないと思い、何を言っているかわからないときや、どう言えばよいかと生徒から質問されたとき以外は、生徒同士のやり取りを見守る形でいた。どれだけ入り込んで指導すればよいかということは今後の課題である。生徒に任せきりで、意見をあまり言えないままに終わるのも良くなく、入り込んで生徒の自主性をなくしてしまうのも良くない。今回の私自身に関しては、もう少し踏み込んで生徒の議論に参加して、日本の生徒の意見を引き出せたら良かったかもしれない。日本の生徒に対して、英語で意見を言わせるということをもっとできるような指導力は必要だと感じた。

 

 

 

 

3. 生徒の様子

 プレゼンテーションに関していろいろと課題があるものの、生徒たちが得たものは大きいと感じた。生徒たちは十分とは言えない英語を駆使して、現地の台湾の生徒と仲良くなろうと必死であった。しかし、台湾の生徒の英語力が高く、出迎えてくれた駅で始めから親しく接してくれたので、仲良くなるには時間はかからなかった。お互いにいろんなことについて話をして、帰る頃には英語の理解もかなりよくなり、自分の発音が良くなったと言っている生徒もいた。初めて海外に行った生徒もおり、やはり外国で現地の人と直接触れあうことができるというのは、生徒自身にとって大きな経験であると感じた。また、思っていることをなかなか伝えられないというもどかしさをたくさん味わい、今後の学習への励みになったことは間違いない。プラチナ賞もいただき、生徒は満足している様子である。今回の経験を生かし、生徒自身のプレゼンテーションをする力を伸ばすように努力し続けてほしいし、台湾や他のアジアの国について、もう少し詳しく理解をするように努力をし続けてほしい。それは私自身に対しても言える事である。

 

4. 英語科教員としてのこれから

 三民の指導教員の生徒から意見を引き出す力はすばらしいと感じた。先生の英語力は高いのはもちろん、生徒に対する発問がしっかりとしており、発問を通して生徒を結論に導いていく指導力には驚いた。英語力をもっと高めることはもちろん、そいういった発問力は見習いたいと思う。

 また、今回の経験を生かし、プレゼンテーションをするときの大切なことを授業中に生徒に指導して身につけさせたいと感じた。限られた授業時間の中で、生徒に意見を述べさせるという経験をもっと積ませ、自身を持って英語で発表する力を身につけさせたいと思う。

 

 

5. 今後の交流

今回、Facebookskypeを使って台湾の生徒とプレゼンテーションの準備をしたことの経験を生かしたいと考えた。そこで、英語の授業を使って自分自身が担当しているクラスの生徒と三民の英語の先生が担当しているクラスの生徒とをFacebookskypeを通して自己紹介や文化についての紹介をお互いにさせることを計画した。せっかく相手校とできたつながりを生かすために、失敗をするかもしれないが、お互いの生徒を英語でコミュニケーションさせる機会を作りたいと考えた。普段なかなか外国人に対して英語を使うという機会がないので、実際に英語を使って理解し合えることを経験させたいと思う。ASEPに参加できるのは本校でもほんの一部だけなので、他の生徒にもっと還元できる方法も探っていきたいと感じた。

 

 

6. 最後に

 協同でプレゼンテーションをするのに必要なことは、やはり事前の準備がどれだけできるかということであるとつくづく感じた。早い段階からお互いに意見を交換し合うことが大切であり、現地に行くまでにすべきことはたくさんあると感じた。現地に行くまでの準備においての生徒の指導も大切であることはもちろん、普段から英語力、コミュニケーション能力を生徒につけさせることの大切さを身にしみて感じた。台湾の生徒との英語力の差は歴然であった。まずは、私自身は普段の授業で生徒に英語力、コミュニケーション能力を身につけさせられるような授業ができるように努力し続けていきたいと思う。

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ASEP

若狭高校2年M

 

今年のテーマはJustice and civil right で、三民高校と若狭高校は「いじめ」というテーマでプレゼンテーションをしました。いじめのドラマを2つ作って、その途中にQ&A やエキスパートがいじめの解決方法や対策を発表するという内容でした。私の役はエキスパートで、事前に集計したアンケートを分析し、いじめを解決するための方法をまとめたりしました。私以外にもう一人、三民高校の生徒でエキスパート役の生徒がいました。私は文章をまとめたりするのが苦手だったので、たくさん彼女に教えてもらいました。また、覚える量が多かったけど、練習のときいつも日本語で“がんばって” といってくれて励ましてくれました。私たちは2人で作業するのが多かったので、プレゼンテーション以外の話もたくさんすることができました。

まだ大会まで時間があると思っていたのに、時間がたつのは本当に早く、あっという間に大会前日の日を迎えました。台詞を間違えずに覚えらえるかどうかという不安と緊張で焦って、とにかく一生懸命練習しました。他のメンバーも私と同じ心情だったので、互いに助け合いながら練習することができました。

大会当日“自分の台詞を忘れたらどうしようかな“と とても不安でした。しかし、ステージの裏でお互いに声をかけあい、全然緊張せずに発表することができ、いいプレゼンテーションをすることができました。他の学校の発表を聞いて、同じテーマなのにそれぞれ全然違う内容のプレゼンテーションだったので、勉強になりました。また、私たちのプレゼンテーションの課題を見つけることもできました。大会の後はパーティーがありました。

いろんな学校の生徒と話をしたり、写真を撮ることができてとても楽しかったです。特に、私は趣味で韓国語を勉強しているので、韓国の高校生と韓国語で話をしたことが印象に残っています。

台湾に行ったのは初めてで、異なる文化がたくさんあって毎日が新鮮でした。私は朝学校に行く途中で朝ごはんを買って、学校で朝ごはんを食べているのにとても驚きました。念願の小籠包を食べることができてうれしかったです。昼ごはんを食べた後は、昼寝の時間があったので、私もホストファミリーと一緒に昼寝をしました。疲れがとれて、昼からの活動に集中することができました。


 

ASEPを終えて

若狭高校2年 Y

 私は今回のASEPで初めての海外ということもあり、とても不安に思っていました。学校でスカイプを通して台湾の生徒達と交流をした時に、発音の上手さや英語力の高さに驚きました。同時に自分の英語力の低さを恥ずかしく思いました。そんな自信のないまま1224日を迎えて、私は台湾に着きました。

 私が行った高雄市には日本でも見たことがあるものもたくさんあり、身近に感じられました。しかし食文化や、建物など日本では珍しいものもたくさんありました。まず、建物の床は全て石でとても高いものばかりでした。次に食べ物は少しスパイスの効いた辛いものが多かったと思います。何よりお茶の種類がとても多かったです。少し苦手なのもありましたが、ホストファミリーがどうにか食べやすいようにと気にかけてくれたおかげで、食べることに苦労はしませんでした。そんな優しいホストファミリーに恵まれたおかげで、言葉に不安を持っていた私はとても安心して過ごすことが出来ました。ホストファミリーだけでなく、三民高校の生徒や先生達もすごく気さくで優しい人達でした。高雄市を案内してくれたり、話しかけてきてくれて、一緒に冗談を言ったりして笑い合うこともできました。

 そんな恵まれた環境の中でのおかげか、日にちが経つにつれてプレゼンテーションにより真剣に取り組めるようになりました。初めは慣れてないせいか皆消極的になっていて、あまり意見を発言することが出来ませんでした。しかしそれも初めの2日間くらいで、3日目からは皆の良いプレゼンテーションを作り上げようという強い思いが感じられました。私達は『いじめ』を題材にして、プレゼンテーションを作り上げました。ただ調べたことを読み上げるだけではなく、劇や小物を用いて見ている人にも楽しめるような作品に仕上がったと思います。頑張ってセリフの暗記をしたり、劇もリアルに見えるように感情を込めてセリフを言いました。何より気を付けたのは、英語の発音です。日本の人は英語を発音良く言うと何故か恥ずかしいと思ってしまいますが、台湾の人達の英語はとてもきれいな発音でした。練習も暗くなるまで頑張りました。このようなアイディア豊富なプレゼンテーションが仕上がったのも、夜遅くまで練習を頑張れたのも、皆がいてくれたからこそだと思います。そのおかげか、プラチナ証を取ることができました。皆すごく嬉しそうだったし、私もすごく喜びました。この時、自分達の力だけでこんなにもすばらしいプレゼンテーションが作れるのかという達成感で溢れました。これはすごく大きな自信になったし、良い経験になったと思います。

 今回ASEPに参加して台湾を訪れたことで、自分に足りなかったものを見つけることが出来ました。英語力などももちろんですが、何より今までの自分が日本という狭い範囲しか見えていなかったことがすごく分かりました。台湾には台湾なりの考えがあり、日本にも日本人なりの価値観があります。そうやって視野を広くすることで様々な人を理解していけたらなと思います。今回のASEPを通して、英語などの力も伸ばせたと思いますが、私自信をも成長することが出来ました。本当に良かったです!ありがとうございました。

 

台湾で学んだこと

私の台湾での生活

若狭高校2年 N

 

私はニュージーランド、ドイツと海外は3回目でしたが、これまでのホームステイとは違い英語でのプレゼンテーションがあるということでとても緊張していました。台湾に行く前に三民高校の人たちとのskypeでも私はリーダーなのにあまり意見を言うことができず、他の人は私より積極性があったので少し頼ってしまうところがありました。

 まず台湾にいって気付いたことは台湾の人たちはとてもフレンドリーな人が多く、気さくに接してくれることです。ホストファミリーとはfacebookで交流があったのですぐに仲良くでき、車中でもずっと家に着くまでお母さんとリツと楽しく会話をしました。私のホストファミリーは日本語を勉強していてとてもうまかったのでよく日本語で会話をしたりもしました。また特に驚いたことはバイクがとても多いことです。それも2人乗りは当たり前で時には3人乗りもありました。台湾の街は空気がきれいではないのでマスクをしている人がほとんどでした。そのマスクも日本のとは違い、デザインがとても凝っていておもしろかったです。その日の夕食は飲茶でしたがとてもおいしくいただきました。でも日本ではあまりなじみのない鳥の指先が出てきたときには驚きました。家は1軒家でしたがその上にはマンションが建っているという不思議なものでした。学校生活は台湾は旧正月なので冬休みではなく普通に登校していたり、購買にはお菓子・おでんが売っていたり、犬飼っていたりと日本とは違った面白い発見がたくさんありました。

 次に私にとってみんなでプレゼンテーションを作り上げ、それをみんなが理解できるような英語で発表するということは初めてだったのでとても緊張して不安でした。事前の準備の最初の頃は三民高校の人からの説明を聞いて、それについてあまり意見を言うことなく話を聞いているということが多かったです。しかし出発の日が近くなり話し合いを進めていくごとに一人一人が疑問に思ったことや、こうしたほうがいいということなど自分の意見を相手の人たちに伝えていくことが段々とできていきました。台湾についてからは劇を中心に練習していましたがセリフが長くて覚えるのに一生懸命で大変でした。しかしそれだけではいけないということを三民高校の先生が教えてくださいました。それは演技力です。私たちはセリフを覚えることに力を入れていて、感情を入れることを忘れていました。先生のおかげで最終的にとても素晴らしいプレゼンテーションを作り上げることができました。そして賞も獲ることができ本当によかったです。

 このASEPを通して感じたことは英語で伝えるのは難しいけど、何事にも一生懸命にすれば相手には伝わるということです。プレゼンテーションだけでなくホストファミリーとの会話でもそう思った時がたくさんありました。これからその思いを忘れずにいろいろなことに挑戦していきたいです。今回ASEPに参加できて本当に良かったです。ありがとうございました。


 

ASEP2011

若狭高校2年 W

 

私が今回ASEPに参加しようと思った理由は、一年前一緒のクラスの子がASEPに参加していて、帰ってきたその子を見ると、すごく楽しそうだったし、なにか達成感のようなものをその子から感じたからです。私は外国の方と交流するのが好きだし、何よりその子のようないい経験をしたいと思って参加しました。ASEPに行けると決まった時はただ嬉しいだけだったけど、スカイプやFacebookで交流したり、だんだん台湾に行く日にちが近づいてくると、実感がわいてきて、台湾の子はどんな子だろうとか、食べ物は自分に合うのかなとか、たくさんの不安がでてきました。

 台湾に行く飛行機のなかでは友達とずっと台湾のことについて話していました。台北に着き、高雄の駅についたとき、一緒にASEPに参加してくれる相手の学校の人と、ホストファミリーが私達を待っていてくれました。みんな笑顔で待っていてくれたので、とても嬉しかったし、不安もなくなりました。その日は日本チームと会食をしました。みんなの決意を聞けて、さらにやる気がでました。

 三民高校の人たちが用意してくれたウェルカムパーティーがあったので、ASEPの準備をする前にみんなと仲良くなれました。準備はみんなで意見をだしあってうまく自分達のプレゼンテーションを作れていけたと思っています。私達は語彙力もないし、英語もうまく話せなかったけど、台湾の人はみんな優しくて、すごく私達とコミュニケーションをとってくれました。だから私達も、自分の意見を言う事ができました。だんだんと私達のプレゼンテーションの詳しい内容が決まってくると、劇の練習も始まってきました。わたしは先生役でした。みんなと比べて、セリフも少ないしすぐに覚える事ができました。

 ASEPの準備のあいまにたまに学校を見学したり、放課後に買い物をしたりする事ができました。台湾の物価はとても安くて、たくさんの買い物ができてうれしかったです。ホストファミリーや三民高校の人も優しく、台湾語のわからない私達をたくさんサポートしてくれました。おかげで台湾を思いっきりたのしむことができました。こういう自由な時間もあったので、ASEPの準備に疲れることはありませんでした。

 ASEP本番の日も緊張するねと言いつつ、いつも通りにみんなでうまく発表することができました。ほかのグループの発表も聞く事ができたし、正義と市民権という難しいテーマだったけど、たくさんの意見が聞けてとてもよかったなと思っています。終わった後のパーティーはとても楽しかったです。台湾の人だけでなくアジアのいろいろな国の人と友達になることができました。

 これからもASEPで関わった人とは交流を続けたいと思っています。ASEPを通して、国際交流って楽しいなと改めて思ったし、またこういう機会があれば参加したいなと思います。いつかまた友達に会えた日に恥ずかしくないように、自分の英語を向上させたいと思いました。いい経験になりました。ありがとうございました。


   「ASEPを終えて」

 

扇町総合高等学校2年 U

 

1225日〜30日の6日間ASEPに参加するため、ホームステイも兼ねて台湾に訪問しました。同じアジア圏ということで、共通の話題を話すことが出来るだろうと思い、期待に胸を膨らませました。

朝に日本を出発したのですが、向こうに着いたのは夜でした。

そしてホストファミリーと空港で対面し、バディと初めて言葉を交わしました。

その時の感動は忘れられません。それから互いに自己紹介をして、各自解散しました。そして車で移動かと思いきや、私のホームステイ先はオートバイでの移動でした。初めての台湾。現地の空気、ネオンライトの景色を直に感じ、見ることができてとても感激しました。私が想像していた通りのものでした。

 

次の日は、交流予定のセントポールハイスクールの生徒の皆さんに挨拶をしました。台湾の子はとてもフレンドリーで話しやすかった為、今回積極的に会話することができたと思います。学校見学をさせてもらったのですが、ぱっと見は日本と変わらないのですが、やはり日本と授業形態が違っていたり、あらゆる面での相違点が見受けられました。基本的に規則が緩そうでした。

 

そしてプレゼンの台本をもらい、練習が始まりました。今回のプレゼンのテーマは夏に行われたWYM同様少し複雑で、自ら意見を述べることができなくて残念でした。それでも現地の生徒さんは私たち日本人生徒に対して、いつも親切に接してくれました。

プレゼンの練習自体は完全にうまくいったわけでもなく、何度も修正したり、構成を変えたりと大変でした。私も台本の意味を理解し、記憶するのに精一杯で、もう少しゆとりを持てたらなと思うばかりでした。練習を重ね、ついに本番を迎えました。

結果、プラチナ賞を受賞しました。感激のあまり泣き出す子もいて、ああ、そんなにすごい賞をいただいたんだなという実感がじわじわと湧いてきました。みんなで勝ち取った賞だからこそ、余計に重みが感じられました。

 

今回のメインであるプレゼンを終えた次の日は、各バディとセントポールの生徒さん2名と遠足に行きました。しかし、これまで一緒にプレゼンの練習をしてきた子とはこの時点でお別れということで、急なお別れについ泣きそうになってしまいましたが我慢し、その場を後にしました。

遠足では、地下鉄に乗って少し離れた街に行き、自転車を借りて海辺の神社に行ったり、橋を渡って船に乗ったりして探検しました。とても景色が良くて、その日に食べた海鮮料理もおいしかったです。お土産を買ったり、みんなで写真を撮ったりしているうちに、解散の時間は来てしまいました。

その晩は、初めてホストファミリー全員で韓国料理を食べに連れていってもらいました。私のホストファミリーはバディとそのお姉ちゃんが二人とお母さんとお父さんでしたが、みなさんとても温かかったです。バディ以外のホストファミリーは英語ができるわけではなかったので、バディを介しての会話になりましたが、お互いの意思疎通はできました。

 

今回最もお世話になったのはもちろんバディでした。学校が終われば私の要望を聞いてショッピングや夜市場に連れて行ってくれたりして、とてもありがたかったし、とても満喫できました。自分から率先して行動してくれていたので、いつも安心できました。この出会いを大事にしたいと思えました。

 

最終日、早朝に空港へ集まり、涙、涙のお別れをしました。最初は泣かないつもりでしたが結局泣いてしまいました。そして、また会おうという約束をして、ゲートに入りました。

 

今回ASEPに参加できて本当によかったと思っています。セントポールハイスクールの皆さんとも交流出来て楽しかったですし、自分のレベルアップにも繋がると確信しました。お互い母国語でない英語を使うことによって、私が話すどんな拙い英語でも相手が理解しようとする姿が見えて嬉しかったですし、自然と自分もそういう姿勢になりました。

この旅で、経験値がたくさん溜まった気がします。


 

扇町総合高校 3年 N 

12月25日、私はアジア国際プレゼンテーション大会であるASEPに参加するため、同学校の3人のメンバーと共に台湾へ行きました。

台湾の高雄には夜の7時頃に到着し、ホストファミリーの人たちと初めて対面しました。事前にメールであいさつはしていましたが、実際会ってみると本当に緊張してしまいました。私のホストの子のクラスメートも来てくれて温かいおもてなしに救われた気がしました。初日ということもあり、あまりお話はできませんでしたが、私の使える出来る限りの英語を駆使して一生懸命お話しました。各それぞれホストファミリーの家へ向かう時、急に日本人1人になったことがとても心細く感じたのを覚えています。3年生なのにまだまだ自分は未熟なのだと痛感してしまいました。ホストファミリーの家に着いた時に驚きました。マンションと聞いていたのに、まるでどこかのホテルのように豪華で、部屋も広くてとても綺麗かったです。日本でいうマンションとは違い、台湾のマンションは部屋の中にさらに階段があり2階建てになっていると知り、やはりいろんな違いがあるのだとわかりました。2日目、私はASEPで私の学校と一緒にプレゼンをするセントポール学校へ訪問しました。全校生徒の前での舞台挨拶、ものすごく広大な面積のセントポール学校の見学もさせてもらい、改めてセントポール学校のすごさに感銘を受けました。お昼過ぎになると、ASEP参加メンバーでプレゼン準備に取り掛かりました。3年生ということもあり、自分の読むパートがとても多く、覚えきれるか不安になりましたが、なんと言おうともこれが最後の舞台、全力で覚えることに集中しました。学校には午前から夜の7時頃までおり、夕方になってくるとみんな疲れがピークにきていました。そんな時もホストの子やそのクラスメートの子、そしてセントポール学校の先生方が差し入れを持ってきて下さり、順調にプレゼン準備を進めることが出来ました。学校が終われば夜市やお買い物に連れて行ってもらい、台湾の文化に触れることが出来ました。夜市は、不思議な香りのするお豆腐や、日本でいう「梨」のような味のする果物、タピオカが入ったジュースなど色んな物が売っており、とても楽しむことが出来ました。味こそはあまり私の口には合いませんでしたが、台湾の人がとても美味しそうに頬張っていたのには驚きました。3日目も同じように学校でプレゼン準備に取り掛かり、ASEP前日ということもあり、気合いを入れてみんなで夜の10時頃まで学校で練習していました。帰る時には誰もがやる気満々な表情をしていて、活気に満ちていました。4日目、とうとう今回の大舞台、ASEP大会開幕です。自分のパートをひたすら繰り返して読み、自分たちのチームの出番を待ちました。他のチームのプレゼンは、どれも内容が濃く、おもしろく演技しており見てて飽きることが全くありませんでした。WYMと違い、観客席と舞台の距離が近く、舞台裏で待機してる時とても緊張しました。私は本番で少しミスをしてしまいましたが、みんなの演技はとても上手で目が離せませんでした。私たちのチームは見事プラチナ賞まで頂いて、チーム一丸となって喜びをたたえ合いました。私もとっても嬉しかったです。みんな一緒に頑張って練習したからこその結果だと思いました。ASEPの大会が終わってからもパーティーが催され、各校によるダンスや歌などの披露があり、とても楽しかったです。パーティーも終わった後、ホストの子と一緒に家に帰り、夜遅くまでお互いの学校のことや家のこと、家族のこと、友達のことなどを話し合い、交流を深めることが出来ました。5日目、とうとう台湾滞在の最終日がやってきました。その日はプレゼンメンバーとホストの子と一緒に高雄観光へ出かけました。電車・バスに乗ったり、船に乗ったり、そして自転車を借りてサイクリングをしたりなど、とっても楽しかったです。有名なお寺にも参り、おみくじをひいたりもしました。その日は最終日ということもあり天気が味方してくれたのか、とてもいいお天気で少し暑いくらいでした。たくさん遊んだ後、プレゼンメンバーの子たちとはもうお別れです。一緒に写真を撮ったり手紙を渡したり、抱きしめたり握手したりと、決して長い期間だったけれど一緒にプレゼンが出来て、そして出会えてとても幸せでいっぱいでした。別れた後、ホストファミリーの人と一緒にお食事をしに行きました。その時に「回転寿司」と書かれた看板を見つけ、台湾にもお寿司があるんだな、と知りました。お食事が終わった後、2回目の夜市に行きました。スマートボールや輪投げ、他たくさんのゲームに挑戦し、全敗してしまい全く景品がもらえませんでした。そんな私を見てホストの子が何回も何回も挑戦してくれ、獲った景品を私にプレゼントしてくれ、本当に優しんだな、と思いました。家に帰ると、ソファに座らされ、目隠しをされました。目を開くと、そこには大きなケーキが。私の誕生日が12月31日なのを知ったホストファミリーの人がわざわざ私のためにケーキを用意してくれたのでした。私はとても嬉しすぎて思わず泣いてしまいそうになりました。「ハッピーバースデー」と言って拍手してくれるみんなに私は心から感謝しました。家族じゃない私に「貴方はもう私たち家族の一員」と言ってくれました。ケーキをみんなで美味しく頂いた後は、誕生日プレゼントまでくれました。日本にいる私の家族の分も、ということでお菓子や柚子茶などもたくさんもらいました。出国の飛行機の時間が早朝ということもあり、私とホストの子は今夜は寝ない、と言い切りずっとお話をしていました。不思議なくらい英語でお喋りするのが苦痛ではなくなっていました。少し前の自分であればこんな風に感じることはなかっただろうと思います。そろそろ家を出なければならない時刻になった時、絶対に入りきると思ってたスーツケースが閉まりきらず、一大事でした。ホストファミリーの人たちも協力して手伝ってくれましたが、ロックがかからず、途方にくれていた時、お母さんが「このスーツケースを貸してあげる」といって大きなスーツケースをくれました。そのおかげで無事に家を出ることができ、空港にも間に合いました。ホストファミリーの人たちとももうお別れなのに、なぜか涙はでてきませんでした。きっとホストファミリーの人たちが私のことを気遣って終始笑顔でいてくれていたからだと思います。その笑顔に本当に救われました。5日間、見ず知らずの私を家に泊めてくれ、お世話をしてもらい、充実した日々を送ることが出来ました。それもすべてホストファミリーの人たち、セントポール学校の人たちのおかげだと思っています。自分自身の成長だけでなく、友達もたくさん増え、家族も新しく出来ました。これからもこの関係は永遠に続いていくでしょう。本当に貴重な体験をさせてもらいました。皆様には本当に感謝しています。

 

 

 


 

扇町総合高等学校  Y

 

私は2011年12月25日〜30日を台湾で過ごしました。私にとって海外でのプレゼン、ホームステイ、台湾に行くこと、全てが初めてでした。5泊6日も日本語が通じないなんてすごく心配でしたが、ホームステイ先のお父さんが少し日本語の話せる人で緊張していた私に日本語で話しかけてくれたのでとても安心しました。

28日に私たち扇町総合はセントポールという学校と一緒にASEPプレゼンテーション大会に参加しプレゼンテーションを行いました。セントポールは夏に日本で行われたWYMでも一緒にプレゼンテーションをしたので久しぶりにみんなに会えて嬉しかったです。3日間という短い準備期間でしたが私たちは一番良いプラチナ賞をとることが出来ました。

そして私はプレスカンファレンスにも参加しました。ASEPに参加する人々が自分の国の民族衣装を着て写真撮影をするのですが、同じ国でも民族によって全然服が違うそうです。私は一度にあんなにたくさんの民族衣装を見たことがなく、アジアだけなのに「世界は広い」と感じました。日本には民族がないので全く違う民族が一緒の国に住む難しさが少しわかったように思います。

私はこの活動を通してさまざまな文化の違いを肌に感じました。この経験を自分の進路に生かして生きたいです。


 

文化の違いを感じたASEP

3年 H

 「平和と愛」についてあなたはどう思いますか。という題で世界各国の日本語を学んでいる学生が日本語で議論をする「日本語サミット」を傍聴したことがあります。選択している授業の一環で傍聴したので、もともとは興味がなかったのですが、私はそこでたくさんのことを学び、そして今回のASEPWYMに参加してみようと思いました。

 その「日本語サミット」とは、日本に興味のある世界各国の学生が、日本語を習得したうえで日本にホームステイし、サミットに出場するといったものだそうです。先述したように、私はもともと国際交流に興味はなく、「平和と愛」という題にも興味が持てません。よく聞く宗教観の問題や、それに伴う紛争などは日本では起こらないし、ましてや私の身の回りでは起きたことがなかったので、述べる意見すらない状況でした。

ですが私の考えが変わった言葉がありました。どこの国の方かは忘れたのですが、「国際平和に必要なことは、戦争でもお金でも宗教でもなく、愛でもない。異文化を理解して受け入れることである。」という言葉です。私は今まで「平和に必要なのは愛だ」と聞いたことがありましたが、漠然としすぎているうえに、具体的に何をしたらいいのかわかりません。ですが、「異文化を理解して受け入れること」だと具体的に何をしたらいいのかがわかりました。自分なりに考えた答えは、もっと世界を知ることでした。

今回のASEPで日本と台湾との文化の違いをいくつか感じました。例えば、私の家ではカレーを作るときに野菜を大きく切るか、小さく切るかで揉めます。これは、父方の祖父母のカレーの文化と、母方の祖父母のカレーの文化の違いから生まれる出来事です。でも、一歩海外へ出ると、まずカレーが違います。カレーだと言われてでたものは日本で言われるカレーの味ではないのです。こんな小さなことでも一度日本から出ないと気付きません。そして、こんな小さなことでも異文化間であることにかわりはありませんし、受け入れるしかないのです。

もし我が家で「野菜はゴロゴロしている方が美味しいから大きく切って!」と言えば、父か母のどちらかが我慢すれば済む話です。ですが、もし台湾で「私の知っているカレーじゃないから私の知っているカレーが食べたい!」などと言ったら、ホストファミリーが困るだけで、何の解決にもなりません。

このように、異文化は自分が一方的に押し付けても何の解決にもなりません。お互いがどこかで妥協して、どこかで受け入れてもらうとうまくいくのだと思います。このことは、なにも国境を挟んだ話だけではありません。私たちが暮らしている日本にも各地域、各家庭に文化は存在しており、そこに触れることでカルチャーショックを受けることがあります。ですが、それは少し考えれば当たり前のことです。そこを自分でうまく妥協しつつも自分の文化を受け入れてもらうことで乗り切るしかないのです。

今回のASEPに参加して台湾で過ごしている間、日本の友達との間で起きる考え方の違いの言い争いがすごく小さいものであったことに気付き、もっといろんな考えを受け入れていきたいと思えるようになりました。ちなみに我が家のカレーは、じゃがいもは大きく切って、にんじんは小さく切っています。


 

私の大切な思い出

大阪夕陽丘学園高校

K. Y.

私が台湾を訪れたのは2回目だったので、台湾に着いたときは懐かしく感じました。私は台湾の生徒達と一緒にASEPに参加する事をずっと楽しみにしていました。しかし、プレゼンテーションが上手く行くかとかホストファミリーと仲良く出来るかなどの不安もありました。

ホストファミリーと会うまで私はとても緊張していましたが、ホストシスターがとてもフレンドリーだったので緊張もほぐれました。1日目の夜はホストファミリーが愛河や夜市に連れて行ってくれました。愛河ではホストシスターと一緒にボートに乗り、綺麗な夜景を見ながらお喋りを楽しみました。夜市では念願の牛肉を食べることが出来、とても嬉しかったです。味も最高でした。

 

2日目は相手校の立志中學を訪れました。私は生徒の人数の多さと学校の広さにとても驚きました。彼らは歓迎パーティーを開いてくれ、私はダンスを見たり台湾の伝統的な音楽を聞いたりしてパーティーを楽しみました。パーティー後はみんなで自己紹介をし、プレゼンテーション作りをしました。始めは緊張して上手く話すことが出来なかったけど時間が経つにつれ徐々に緊張もほぐれていきました。プレゼン作りの時、自分の意見を英語で上手に伝えることが出来なくて困ったりもしました。そのとき、自分の勉強不足だからもっと英語の勉強をしなければならないと思いました。その夜はホストシスターとホストシスターの友達と一緒に晩御飯を食べに行きました。そこでお喋りをしたり沢山写真を撮ったりしてとても楽しかったです。又、新しい友達も沢山出来本当に嬉しかったです。

3日目はASEPの開会式に参加し、みんなでお団子を作ったりしました。一緒に代表で来ていた立志生徒の男の子に中国語を教えてもらったり、一緒に写真を撮ったりしました。学校に戻った後、みんなでリハーサルや発音練習を何度も練習しました。練習を終えた後ホストシスターが迎えに来てくれ、ホストシスターとシスターの友達と一緒に又夜市へ行きました。夜市へ行くといつも臭豆腐の独特な臭いがするのですが、私はやっと慣れることが出来ました。夜市では輪投げや射的などをして楽しみました。その後はボーリングにも行きました。久しぶりにボーリングをしたのでガーターばかりでしたがとても楽しかったです。ホストシスターの友達と前よりももっと仲良くなれたので家に帰るのが少し嫌でした。

4日目はプレゼンテーション本番の日で私は自分たちの番が来るまでずっと緊張していました。少し上手く行かないところもありましたが、なんとかセリフを言い切ることが出来ました。そして、みんなで一生懸命頑張ったから金賞を貰うことが出来ました。他の生徒達は小道具などを使って発表していたので見ていて良い刺激になりました。今度もし参加する機会があれば挑戦してみたいです。

プレゼンテーション発表後はパーティーを楽しみました。中正の楽器隊の演奏は息がぴったりで素晴らしかったです。その他にもダンスを見たりバンドを聞いたりして楽しみました。会いたいと思っていた友達にも会うことが出来、写真も沢山撮りました。この日の夜ホストファミリーの家に泊まるのは最後の日だったので、お喋りをしながらテレビを見たり写真を撮ったりしました。最後だと思うと急に悲しくなり、日本に帰りたくないと思いました。

 

最終日はみんなで高雄を観光しました。私たちは龍虎塔や西子湾、忠烈祠へ行きました。どの場所も全部良かったのですが、1番良かった場所は西子湾です。海も綺麗で景色も最高でした。中でも防波堤の上で撮った写真が1番お気に入りです。みんなとお別れするときは悲しくて泣いてしまいました。みんなとお別れしたくなかったし台湾にずっと居たいと思いました。でも最後は笑顔でお別れ出来たので良かったです。

今回台湾に行き、台湾が好きという気持ちがさらに強くなりました。新しい友達も沢山作ることが出来、良い思い出がいっぱいです。プレゼン作りでは英語でコミュニケーションをとる機会が多かったので良い勉強になりました。夕陽丘学園卒業後も卒業生として今年のWYMやASEPに参加出来たらいいなと思っています。

 

 

 


 

台湾で学んだこと

 

大阪夕陽丘学園高校3年 M.F

日本人から見た台湾の印象

 

私は和食が好きなので、今回の台湾での滞在中、たくさんの台湾料理に挑戦した。日本人チームの子たちが頑固として食べなかった台湾名物、臭豆腐も食べた。倒れるかと思うぐらいすごい匂いがしたけど、となりでおいしそうに食べるホストシスターを見て、食文化のすごさを改めて感じた。台湾には日本人の口に合うおいしい料理がたくさんあると思う。また私は、台湾の交通量の多さと人々の運転能力のすごさに圧倒された。交通手段のほとんどがバイクなのでそこらじゅうでバイクが行き来しており、三人も四人も乗ったバイクが私の目の前をぎりぎりで通り過ぎた時は心臓が止まるかと思った。バイク専用の信号があるものの、もうすこし交通規制を厳しくすべきだと思った。そうではあるが、車だけではなく、バス、電車、地下鉄もそこらじゅうにあり、台湾も日本と同じくらい交通機関は便利だと思った。

 プレゼンテーション大会の練習

正直なところ、プレゼンテーションの議題以外はほとんどなにも決まってなかった私たちは最初、何をどういうふうに始めたらいいのかわからず、暗中模索のなか初日を迎えてしまった。日本人チームの私たちでさえ、後輩と私たち先輩との共同制作はいろんな意味で難しく、どうしようかと途方に暮れていた。でも初日に仲良くなった台湾チームの女の子テキパキとした指示の下、みんなのやる気のおかげで二日目は徐々に形が見えてきて安心した。お互いが自分の母国語でディスカッションが出来ないという苛立ちさを乗り越えて、自分の今の英語力をさらけだし、また一喜一憂してお互いにアイデアを出し合いながら作り上げた。今回のプレゼンテーションは、その完成度よりも価値のある思い出の詰まったものなったと思う。

 

 

台湾人の暖かさ

今回の台湾でのASEPの参加を通して、今回の趣旨である英語のプレゼンテーション大会の達成だけでなく、台湾の人との異文化交流も行うことができてとても満足している。台湾人の祖父を持つ私は昔から祖父に、台湾のいろいろな文化や歴史を教わってきた。今回初めて実際に台湾へ足を運び、五感で現地の様子を吸収できて、本当によかったと思っている。またたった五日間という短い滞在にも関わらず、学んだことはとても多い。その中でも一番に心に残っていることは、日本人に対する台湾人の憧れの大きさだ。あれだけ熱烈な歓迎を受けて、日本人である私に興味を持ってくれたことはめったにない経験だし、日本の文化だけでなく今の日本の流行のファッションなどもいろいろ聞かれて、日本人であることにとても誇りを持つことができたし、同時に台湾人との大きな友好関係を築けたと思う。今回ASEPに携わった先生、日本人チーム、台湾で出会った友達、ホストファミリー、すべての人に感謝します。